2018年3月4日日曜日

『動物たちは、冒険家!』2018年1月刊


『動物たちは、冒険家! 地球を旅する生きものたちの不思議』
文:キム・トマス
絵:フリオ・アントニオ・ブラスコ
河出書房新社

ウミガメのひとり旅は、大西洋を12000km!? アフリカの砂漠、北極に南極、熱帯雨林……命の危険をかえりみず、地球をダイナミックに横断する動物たちといっしょに旅に出よう!
(河出書房新社HPより)

『動物たちは、お医者さん!』『動物たちは、建築家!』との3冊シリーズのうちの1冊。版元さんから声をかけていただいて翻訳するのは5年ぶり(!)だったので、科学絵本と聞くも二つ返事で引き受けました。

見開きで1つ、14の生き物が登場します。アカウミガメ、キョクアジサシ、オオカバマダラ、アフリカゾウ、ストローオオコウモリ、サバクトビバッタなど、昆虫から爬虫類、哺乳類、鳥類など、とりあげられているものはさまざま。
右ページに10センチほどの折り返しがあるデザインもしゃれています。めくって楽しい本です。

専門的なことばも出てきますが、全体として3、4年生からストレスなく読める表現になるように心がけました。
手にとっていただけたらうれしいです。


0 件のコメント:

コメントを投稿